漢方の「補」と「瀉」
漢方では「証」を見極めるとともに「補」と「瀉(しゃ)」という考えが根本にあります。
「補法」とは足りないものを身体に補うことで、一方、「瀉法」とは不要なもの、害のあるものを身体から取り去ることです。
例えば、抗生物質で細菌を殺すなどの治療法は「瀉法」、サプリメントで不足している栄養を補給することは「補法」に属します。
病気の症状を改善し、治療するためには、「補」と「瀉」の両方のバランスをとることが大事です。漢方薬はこのバランスをとることを、 証を見極めることと同様に、非常に重視しています。
また漢方はこのバランスを取ることが西洋医学よりも得意だとされており、この特徴こそが、 漢方が身体に優しく作用する理由でもあるのです。

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しかし、漢方薬は基本的に、専門知識を持った人が、患者の体質など「証」を見極めて処方するものです。
安全で効果を最大限に発揮するためにも、必ず専門の医師・薬剤師にご相談のうえ、漢方薬を利用されることを強くおすすめします。
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